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執筆者の写真株式会社 光衛商事

2024.09.21.被災地を襲った記録的な大雨

2月21日

能登地方で線状降水帯が発生、大雨特別警報発表。

48時間雨量は輪島市で498.5ミリ・珠洲市で394.0ミリと観測史上1位の雨量を大幅に上回り、平年の9月1ヶ月分の2倍の雨量。


石川県全体で23河川が氾濫。

集落115か所が孤立状態。

死者6人、安否不明者8人。

停電、断水も発生。

被害把握は進んでいない状態


これは2024年3月31日、仮設住宅の建設が急ピッチですすめられ、アスファルト舗装工事をしている時の写真です。


地震から3か月が経った能登、輪島地方の様子です


しかし、仮設住宅団地は輪島、珠洲両市の計9地区が床上浸水しました。



福井でも、20年前の2014年7月18日、8000棟以上が床上浸水した福井豪雨がありました。

私は災害復旧で折立地区に向かいました。あの惨状と匂いは20年経った今でも鮮明に覚えています。


しかしながら、今回の能登地方の豪雨は福井豪雨をも大きく上回るほどの災害また、能登震災からの復興が始まったばかりの出来事で被災された方の心境は察するに余りあります。


大雨の要因として言われているのが、海面水温の高さです。

9月は確かに過去最高を更新する気温の高さが連日続いていましたが、当然それは海面水温にも影響します。


能登半島西側の海面水温は平年より5度も高かったそうです。

太平洋高気圧や台風14号に加え、大量の水蒸気を含む、暖かく湿った空気が秋雨前線に集まったことがこの大雨につながっているとのこと、しかし、9月の暑さは今年だけのものでもありません。


福井県内でも多くの住宅がハザードマップの浸水地区内に建てられています。

私の住んでいるところも山際の土砂崩れが起こったらひとたまりもないような所です。



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災害が起こらない対策、災害が起こった時の対策、防災、減災、国土強靭化に向けて国の舵取りに頼るしかないようです。
























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